RIDER HASSY☆HAPPY LIFE

2015年より8ヶ月間、先に渡米していた旦那様とアメリカ暮しを経験し帰国。新たなステップを目指しながら日々の生活を楽しんでいる、主婦ライダー兼未来のベーカリーオーナー(野望)の徒然なる日常をお届け致します。

母誕祭☆

うちの旦那様が今年二月にあった私の誕生日を、頭にファーストネーム二文字を付けて「〇〇誕祭」と呼んだことから、その呼び方が気に入っているこの頃。


まぁ、その時は実際に祭りと言えるくらい豪華にもてなしてくれのですが(*ˊૢᵕˋૢ*)



近頃臨時収入があった私は、この度、私の母の73回目の誕生日にちょっぴり奮発させて戴こうかと思案。


そして思い付いたのは、奇しくも今年の土用の丑の日が母の誕生日と被っていた為、それなら「毎年食べたくても食べられない上等の国産鰻をメインにご馳走しよう!」という案。



母の誕生日の前日、三宮で所用が重なっていたので、用事の合間の空き時間にそごうへ。


そこで土用丑の鰻の宣伝販売で頑張っていたおば様と仲良くなり、他の売り場も見て回ってあれやこれやと聞き回った挙句、選んだのは愛知県産の国産養殖鰻、特大サイズ、炭火焼(蒸し入れ無し。)


鰻の蒲焼といえば、一旦蒸してから焼く関東風な焼き方が今や主流になっており、子供の頃は鰻の蒲焼が大嫌いだった私も、その泥臭さが抜けたふっくらした仕上がりが好きなのですが、
今回は産地違い焼き方違いで四種並んだ蒲焼の中から、色んなご意見の元散々悩んで「炭火で焼いただけ」のものをチョイス。

タレも軽く塗った程度でいわゆる真っ茶色に染まった鰻とは違い、白さが残った色合いでした(でも食べる時には販売員のおば様が付けてくれたうなぎのタレを掛けて真っ茶色になりましたが…。)



この鰻、今までになくとてもお上品な味でした!


美味しいかどうか??

それを言われると、そもそも鰻が他の魚と比べて格段に美味かどうかという話になるわけで…。

とにもかくにも、今まで食べてきた鰻の中で、初めてよぉく味わって食べた鰻に、母も父も大満足な様子でした(o^∀^o)



そして、母誕祭サプライズ第二弾はハッシー家御用達、神戸発祥の洋菓子店「Reve De Chef レーヴドゥシェフ」の生ケーキ。


ホールケーキは食べきれなくなった我が実家三人集を加味して今回はピースで注文。

チーズを使った夏仕様のモンブランモンブランオランジュに、ムース状のチーズブラマンジェ(確か北六甲店限定だったと思う)、それからレーヴドゥシェフ定番の可愛いキャラケーキ、今回はココナツと柑橘系のテイストの「コケッコ」をオーダーしました。



そしていつも買いに行けば何かしらサンプルを付けてくれるのですが、今回は土曜日に買いに行ったので、土曜日限定のナポレオンパイ(大方ミルフィーユのようなもの)をサービスして下さいました(o^∀^o)lucky


持ち帰って食後に母に何が食べたいか聞いたら、「神様の言う通り」で占い始めて当たったのはコケッコ。

「これが一番気になっていたのよねー」と言う母。そんな母の皿には、可愛く作って貰ったメッセージプレートを添えさせてもらいました(*ˊ˘ˋ*)♪


ちなみに私は、フルーツも入ってあっさりしてそうなモンブランオランジュを父に譲り、チーズブラマンジェ???をチョイス(名前を忘れてしまい、調べてみても分からず…。)




北神戸(三田も含む)の中で私のお気に入りのケーキ屋さんは、このレーヴドゥシェフ(趣向を凝らした楽しいケーキが多い)にアンプリール(旬のフルーツ使いが上手で、断トツでお気に入り!)、ナチュレ(近頃は以前ほど魅力が無くなってきましたが、お味はほっこり癒されるお味です)、それからサント・アン(豪快且つ美味しいケーキを提供してくれるイメージ。)


今回は選択の余地なく、出掛けた帰り道にあるレーヴドゥシェフをチョイスした訳なのですが…。
結果家族三人満足٩(*´꒳`*)۶


父が、卓球教室の帰りに売り子のお姉ちゃんに乗せられて買ってきたたねやの土用餅もあったので、かなり満腹満足!!!

(ちなみに、うちの父は「ワシは何事も騙されないぞ!」と言いながら可愛い売り子さんには滅法弱いんです(笑))





そして………今年の誕プレ締めは!


三宮散策中に偶然見つけて一目惚れした、兵庫の土着ブランド「Comodosコモドス」の小さい牛革パース。

近頃小物類を見失いがちな母にちょうど良いのでは?と旦那様に知らせたら、なんと旦那様がその分を持ってくれることに。


実際見つけて選んで買ったのは私ですが、その事は伏せて「〇〇君からだよー」と言って渡したら、母はビックリして、甚く感動していました(o^^o)


旦那様、ほんまありがとー!






そんなこんなな母誕祭。



ごめんなさい、いつもは母に甘えてばかりで、母にキツく当たることも多い出来の悪い娘ですが…。
アメリカでウチの頑固者な(似た者同士w)な旦那様を相手に主婦を務めさせてもらって、母が今までしてきた苦労を少しばかり垣間見た私です。


できる限りの恩返しをしたい。だけど今回の母誕祭の分では全然足りないなー!


長年の感謝の気持ちを返せるように、もっともっと頑張らねばな、と思わされた日でもありました。




母さん、この世に生まれてきてくれたありがとう。
身体がそんなに強くないのに、四人兄弟最後の一人に、私を産むことを決意してくれてありがとう。



来年もどうか、元気な母の誕生日を祝わせてくださいね。